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【IPv6 IPoE】市販ルーターでIPv6パススルー(IPv6ブリッジ)を設定する方法

更新日:

IPv6パススルー

 

今この記事をご覧になっているあなたは、

 

IPv6 IPoE接続を使いたい

IPv6パススルー(IPv6ブリッジ)をルーターに設定したい

 

といったことをお考えのことかと思います。

 

今回の記事では、

 

  • IPv6 パススルー(IPv6ブリッジ)に対応した市販ルーター
  • IPv6 パススルー(IPv6ブリッジ)の設定方法

 

をそれぞれ分かりやすく解説できればと思います。

 

 

【実践編】IPv6パススルー設定をしてみよう

以下では実際のルーター機器の画面をもとにIPv6パススルーの設定方法をご紹介します。

 

後述する解説にある「ルーターのカーテンを外すことによるセキュリティレベルの低下(=外からの丸見え状態)」を軽減するため、各ルーター機器に実装されている以下の機能を使ってみます。

 

  • バッファロー:NDプロキシ機能(Neighbor Discovery Proxy)
  • IODATA:IPv6 SPI機能(IPv6 Stateful Packet Inspection)

 

※「NDプロキシ機能」や「IPv6 SPI機能」はNTTぷららの「ひかりTV」などのサービスで使われる通信を遮断してしまう副作用もあるなので、もしご自身がサービスの利用者に該当する場合は逆に無効化するなどしてください。

 

【高性能モデル】バッファロー製ルーター(WXR-1901DHP3)

WXR-1900DHP2

 

バッファロー製ルーターでIPv6パススルーを有効にする方法をご紹介します。

 

ルーター機器は以下の「WXR-1901DHP3」をモデルとしています。

 

高機能・高性能が特徴のルーターであるため上級志向ユーザー向けといえます。

 

 

手順1:ルーターにログインする

Webブラウザから「 http://192.168.1.1 」にアクセスし、ルーターにログインします。

 

(Webブラウザから「 http://192.168.1.1 」にアクセス)

Webブラウザから「 http://192.168.1.1 」にアクセス

 

初期ユーザーとパスワードはそれぞれ、

  • ユーザー名: admin
  • パスワード: password

です。

 

手順2:詳細設定画面を表示する

画面右下の[詳細設定]のタイルをクリックし、「詳細設定」画面を表示します。

 

(画面右下の[詳細設定]のタイルをクリックし、「詳細設定」画面を表示)

画面右下の[詳細設定]のタイルをクリックし、「詳細設定」画面を表示

 

手順3:[Internet]-[IPv6]メニューから、「NDプロキシを使用する」を選択する

左側のメニューから[Internet]-[IPv6]を選択し、「NDプロキシを使用する」のラジオボタンにチェックを入れ設定ボタンをクリックします。

 

(「NDプロキシを使用する」のラジオボタンにチェックを入れ設定ボタンをクリック)

「NDプロキシを使用する」のラジオボタンにチェックを入れ設定ボタンをクリック

 

バッファロー製ルーターでのIPv6パススルーの設定は以上で完了です。

 

【高コスパモデル】IODATA製ルーター(WN-AX1167GR)

WN-AX1167GR

 

IODATA製ルーターでIPv6パススルーを有効にする方法をご紹介します。

 

ルーター機器は「WN-AX1167GR」をモデルとしています。

 

値段の割に性能がよく、高いコストパフォーマンスを持つルーターのためユーザー万人向けといえます。

 

 

手順1:ルーターにログインする

Webブラウザから「 http://192.168.0.1 」にアクセスし、ルーターにログインします。

 

初期ユーザーとパスワードはそれぞれ空欄でOKです。

 

手順2:[インターネット]画面を表示する

画面左側のメニューから[インターネット]をクリックします。

 

(画面左側のメニューから[インターネット]をクリック)

画面左側のメニューから[インターネット]をクリック

 

手順3:[インターネット]-[PPPoE認証]メニューから、IPv6パススルーを「有効」にする

[インターネット]画面の[PPPoE]認証メニューからIPv6パススルーのラジオボタンを「有効」に設定します。

 

(IPv6パススルーのラジオボタンを「有効」に設定)

IPv6パススルーのラジオボタンを「有効」に設定

 

IODATA製ルーターでのIPv6パススルーの設定は以上で完了です。

※IPv6 SPI機能はデフォルトで有効です。

 

【おすすめ】IPv6 IPoE(ネイティブ接続)対応の回線・プロバイダ

以下では参考までにIPv6 IPoEの高速通信サービスに対応するおすすめの回線・プロバイダサービスをご紹介します。

 

OCN光(NTTコミュニケーションズ)|キャッシュバックあり(5000円)

OCN光では、IPv6パススルー設定によるIPv6 IPoE接続をサポートしています。

 

回線の新規契約と乗り換え(転用)ともに5,000円のキャッシュバックがあります。

 

具体的なキャッシュバック条件などは以下のページからご確認ください。

 

 

So-net光(ソネット)|キャッシュバックあり(30,000~33,000円)

So-net光でもIPv6パススルー設定によるIPv6 IPoE接続をサポートしています。

 

こちらは新規契約のみ30,000円~33,000円のキャッシュバックがあります(転用不可)。

 

具体的なキャッシュバック条件などは以下のページからご確認ください。

 

So-net光でのIPv6 IPoE接続方法(v6プラス)は以下の記事で過去にまとめています。

 

【So-net光】v6プラス(無料)で高速化!誰でも簡単に設定できる方法をまとめました

So-netでv6プラス(無料)を設定し、通信速度を高速化する方法をまとめました。

続きを見る

 

【注意】IPv6パススルーはセキュリティ対策必須

IPv6 IPoE接続による高速通信を使うための条件として、各回線事業者やプロバイダから「IPv6パススルーの有効化」を指示されることが今後増えるかと思いますが、「IPv6パススルーはセキュリティ上よくない」という意見があることについては注意が必要です。

 

「セキュリティ」という言葉を聞くとなんだかドキッとしますよね。なぜそのような意見があるのでしょう。

 

それは、今までルーターというある種の「カーテン」によって隠されていた自宅内のパソコンがIPv6パススルーの設定を行うことによりインターネット側へ姿を露わにすることになるためです。

 

自宅内の部屋や間取りに相当するホームネットワークが外から丸見えで、だれでも覗き見することができてしまう、だから防犯上良くないというのがその理由です。

 

これには一理あります。

 

しかしその一方、「IPv6パススルー設定自体は問題ない」という意見もあります

 

これはなぜかというと、パソコンのセキュリティ対策はルーターに頼るものではなく、パソコン側でするべきという考え方があるためです。

 

上記の部屋の例でいうと、ハッカーの攻撃対象となるのは部屋の中にいる人(パソコン)であって、部屋の間取り自体(ホームネットワーク)ではありません。

 

カーテンを開いて無防備な裸姿をさらけ出すようならさすがに問題なものの、外から覗き見られても大丈夫なようにしっかりと服を着込めばいい、つまり「パソコン側にセキュリティ対策をちゃんと施せば大丈夫」というのが問題ないといわれる理由です。

 

これにも一理あります。

 

いずれにせよ、IPv6パススルーを設定する場合はセキュリティに対して気を配る必要があります

 

パソコンにとっての服、というより、「防弾チョッキ」に相当するのがセキュリティ対策ソフトになりますが、もしIPv6パススルーを設定する場合にはこの種のセキュリティ対策ソフトを必ずパソコンに導入しておきましょう。

 

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