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【ASUS】中継器機能「AiMesh」とは?広範囲Wi-Fi&SSID一本化のメリットは素晴らしい

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AiMesh

画像: https://www.asus.com/jp/AiMesh/

 

2018年は「Wi-Fiメッシュネットワーク技術」が大躍進します。

 

というのも、ASUS社より「AiMesh」対応の機種が続々リリースされているからです。

 

この記事ではAiMeshの機能概説対応機種一覧(Wi-Fiルータ)をまとめています(随時更新)。

 

 

「メッシュネットワーク技術」とは?「AiMesh」とは?

ASUS AiMeshとは

画像: https://www.asus.com/jp/AiMesh/

 

「AiMesh」とは、ASUSより2018年1月に出願されているメッシュネットワーク対応のWi-Fi機能のことです(商願2018-002411)。

 

そもそも「メッシュネットワーク」とは何か?ですが、これはWi-Fiの中継器技術のことです。

 

従来のWi-Fi中継器では「バケツリレー型」「チェーン型(鎖状)」とも言われるような電波の中継の仕方をしていましたが、メッシュネットワークではその名の通り「メッシュ型(網目状)」によって目的地まで電波をシームレスに届けます

 

AiMeshをはじめとするメッシュネットワーク対応機器は後述する「特徴・メリット」がかなりイケているので、以下に該当する方は非常におすすめです。

 

  • 階段のある一戸建てにお住まいの方
  • RC構造(鉄筋コンクリート)のマンションにお住まいの方
  • 電波障害の元となる遮蔽物(家具・壁)が多い方

 

>> AiMesh 対応機器一覧

 

なおASUS公式のAiMeshの説明文は以下の通りです。参考までに。

 

ASUS Wi-Fiルーターは、最大限のWi-Fiカバレッジを提供するように設計されており、通常は1台のASUS Wi-Fiルーターでご家庭のあらゆる場所に信頼性の高いWi-Fiを提供することができますが、部屋のレイアウトや建築材料、さらには家具など、多くの要因によってWi-Fiの電波は影響を受けます。

ご家庭内での電波の死角や障害がある場合は、「ASUS AiMesh」を是非ご利用ください。AiMeshは、複数のASUS Wi-Fiルーターを繋ぎ合わせて家庭内の隅々までWi-Fiネットワークを構築し、最適な電波を提供する最新機能です。ASUS Wi-Fiルーターを柔軟に、そして最大限に活用できる強力なツールとなります。

AiMeshでは、ネットワーク内に異なるモデルのASUSルーターを混在させることができるので、すでにお持ちのASUS Wi-Fiルーターをご活用いただけます。また、すべてのAiMeshルーターの制御ができ、シームレスなローミング技術によって、ネットワークを切り替える必要もありません。AiMeshは、信頼と柔軟性を持ち合わせたWi-Fiネットワークです。

https://www.asus.com/jp/AiMesh/

 

「AiMesh」の特徴・メリット

ASUS社が掲げるAiMeshの特徴・メリットは以下の通りです。

 

  • 圧倒的なカバレッジ(=網羅的で広い電波区間)
  • シームレスなWi-Fi通信(=中継機間でのSSIDの統一)
  • MESH VS AiMesh(=先行発売機種のネットワーク参加、下位互換)
  • 統合ネットワーク管理
  • かんたんな設定

 

このなかでも特に「圧倒的なカバレッジ」「シームレスなWi-Fi通信」「MESH VS AiMesh」がおすすめポイントです。

 

圧倒的なカバレッジ(=網羅的で広い電波区間)

やはり何と言っても電波が届く範囲が広すぎるのがAiMeshの特徴でしょう。

 

機器本体相互の通信により網目状のネットワークを自動構築してくれるため、カバレッジ(=網羅性)が抜群に良いです

 

普通のアパート・マンション世帯はもちろんのこと、鉄筋コンクリート製(RC)の家屋や複数階の戸建てあっても問題なく電波を届けることができます

 

シームレスなWI-FI通信(=中継機間でのSSIDの統一)

次に、家のどこで接続してもSSID(=Wi-Fiパスワード)が統一されることが非常に便利です。

 

普通の中継機ネットワークだと中継器ごとにSSIDの設定が必要となります

 

このため、1つの中継器の守備範囲を超えて使う場合はまた別のSSIDで接続し直さなければなりません。

 

この点AiMeshによるメッシュネットワーク上では中継器ごとの電波の守備範囲を気にする必要が一切なく、どこにいても「単一のSSID」で電波MAX状態で使用できます

 

MESH VS AiMesh(=先行発売機種のネットワーク参加、下位互換)

ここが個人的にはここが最大のミソだと思うのですが、先行発売機種をAimeshのメッシュネットワークに参加させることができます。

 

つまり、下位互換ですね。すでに売った製品もきっちりサポートしてもらえるということです。

最新機能は最新機種しか対応していないという事が多いのがWi-Fiルーターですが、必要に応じて機器組み込みのファームウェアをアップデートすることで旧モデルでもAiMeshに対応させることができます

 

「AiMesh」に対応した機種一覧(Wi-Fiルータ)

2018年現在において、AiMeshに対応した機種一覧(Wi-Fiルータ)は以下の通りです。

 

上位機種になるほど伝送性能がいい一方で、「重い」「デカイ」といった質量的な特徴もあります(商品重量が3kgを超えるものも...)。

 

GT-AC5300

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梱包サイズ 37.9 x 29.2 x 12.4 cm

 

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